紗のスカーフアレンジ 定番サイズ

 紗(しゃ)とはシルクの絡み織(からみおり)の一種で、縦横3本の糸を強く撚り(より)、絡めるようにして織り上げたもので、撚りをかけた糸が元に戻ろうとする力が張りを生み出します。
 すずきあきのスカーフは専用に織られたオリジナルの紗で、絡み合う糸の摩擦でずれにくく、張りが立体感を生み出し、スカーフ使いが苦手な方でも簡単にアレンジを楽しめます。また、しわになりにくい素材なので小さく畳んでバックに忍ばせておけば、旅行やアフター5の便利な脇役になります。
 ここにご紹介するのは定番サイズ(138センチ×38センチ)の紗のスカーフですが、お手持ちのスカーフでも可能なアレンジですので、ぜひ参考になさってください。その他のアレンジ
スカーフ作品

巻き方のコツ

  1. 長方形のスカーフを美しく安定させるため、スカーフの対角線を使いましょう。 四隅の一カ所をつまみ、下にしごく様にするとバイヤス使いになり、扱い易くなります。(右写真)
  2. 結び目はゆるめに、でもしっかりとします。きちんと結んでいれば動いても綺麗に見え、落ちたりしません。